オンラインカジノの歴史
オンラインカジノに関する専門的な資料といったものは存在しないとされていますが、オンラインカジノが生まれたのは1994年とされています。カリブ海に浮かぶ小国。イギリス連邦加盟国である「アンティグア・パーブーダ」が世界初のオンラインカジノ運営ライセンスを発行したのが最初です。
このアンティグア・パーブーダの運営ライセンスは現在でも信頼性、安全性が高いライセンスとして評価が高いです。
オンラインカジノの起源はスポーツベッティング
オンラインカジノに関する書籍「オンラインカジノの走り方」ではオンラインカジノの誕生に密接に関係しているのが欧州で人気だったスポーツベットだと伝えています。
スポーツベッティングはブックメーカーと言われる胴元の企業が様々な賭けの対象を設定。基本はスポーツ類ですが、現在では大統領選、世間に賑わすワイドショーネタまでベットの対象になっています。
1994年にはネット上でスポーツベットを行うブックメーカーが西インド諸島の小国で認可を受けて開設。スポーツベットのオンライン化が認可されると同時にオンラインカジノにも注目が集まっていきます。
ここで複数の企業や団体がネット上でカジノを作ろうと画策していきます。同じ年には大手ソフトプロバイダーであるMicroGaming社が設立。オンラインカジノが普及の兆しを見せていきます。
マイクロゲーミング社は現在でも第一線のゲームソフトウェアメーカーです。多くのオンラインカジノで導入されており、高い安定性、ゲーム性、グラフィックの評価が高いです。
世界初のオンラインカジノサイトはインターカジノ
インターカジノは日本語化、日本語サポートも対応している国内でも有名なオンラインカジノサイトの一つ。このインターカジノが世界初のオンラインカジノサイトだと言われています。
このインターカジノ。
現在はキュラソーライセンスですが、その前はマルタ共和国のゲーミングライセンスを保有。さらに親会社であるインターテイングループはオンラインゲーミング市場で巨大で業界の地位を確立させていきます。
このインターテイングループは日本で最も人気のベラジョンカジノも親会社でも知られています。
オンラインカジノサイトは世界中に数千サイトある
驚くかもしれませんがオンラインカジノサイトと言えるものは世界中で既に数千サイトが立ち上がっています。日本の市場に入ってきているオンラインカジノサイトは本当にごく一部。
但し、日本に参入してきているオンラインカジノサイトの多くは非常に質が良いのが現状です。
数千サイトもあれば、中には詐欺や不正、イカサマを働く違法なオンラインカジノサイトもあると聞きます。プレイヤー側もしっかりと危機管理をして安心、安全に遊べるオンラインカジノサイト選びが大切です。
当サイトで紹介しているオンラインカジノサイトは日本語対応されており、安全性や信頼性が非常に高いカジノサイトのみをピックアップしています。
当初のオンラインカジノは危険だらけだった！？
各国でオンラインカジノが創設された当初。現在よりも技術進歩もなければセキュリティも甘かったとされています。
まずカジノゲームのグラフィックやサウンド面も見るに耐えないレベル。入出金のシステムにも大きな問題があったとされています。只、普及しなかった最大の要因はオンラインカジノの勃興期に参入した業者が粗悪だった為だと言われています。
これらを解決したのが政府が発行する運営ライセンス。ペイアウトをカジノではなく第三者機関が調査して公正公平は発表を行う事。
言えば、真面目に運営している部分を公表して信頼を回復させて、現在に至っています。
オンラインカジノの歴史【まとめ】
調べていくと面白いオンラインカジノの歴史。
現在に至るまでの過程を見ていくのも知見を深める事に繋がると思います。只、オンラインカジノの歴史を知ったからといってゲームに勝てる訳ではありませんが、豆知識程度に頭の片隅に入れておいてやって下さい。